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【海外動画レッスン】ジョコビッチのように効果的なドロップショットを打つ方法

 2016/12/23 ドロップショット 海外テニス動画レッスン
この記事は約 6 分で読めます。 444 Views
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ジョコビッチは安定したストロークと広いコートカバーリングが目立ちますが、実はドロップショットを多く使うことでも有名です。なんとドロップショットの使い過ぎで、観客の男性から指摘されたこともあります。

参考動画

観客から”No more drop shot!” (もうドロップショットを打つな!)と突っ込まれてます。そのあとジョコビッチは笑って”You are absolutely right.” (あなたが正しい。)と返しています。ジョコビッチらしいですね。

ドロップショットは相手の不意をついたり、ラリーのリズムを変えるのに使えます。錦織選手も絶妙なドロップショットを打ちますね。マスターすれば試合のペースを引き寄せることができる効果的なショットになります。今回の動画では2人のコーチが絶妙なドロップショットの打ち方とその有効な使い方を解説します。

出典元:Tennis Technique Lesson | How To Hit Deadly Drop Shots like Djokovic
https://www.youtube.com/watch?v=oKLAF3jx5RA

https://www.youtube.com/watch?v=oKLAF3jx5RA

※動画の内容とは若干異なる分かりやすい言葉に変えて説明をしている箇所がございます。あらかじめご了承ください。

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多くの人から「ドロップショットの打ち方を教えてください!」とお願いされますが、実はドロップショットは打ち方よりもタイミングの方が大事なんです。

たとえ、世界一綺麗なドロップショットを打っても追いつかれてしまえば、逆に相手にチャンスを与えてしまうリスクもあります。ですので、ドロップショットを打つ時、最も大事なのは相手の読みを外すことです。

つまり、いくら良いドロップショットを打っても、相手の足が速ければ追いつかれてしまいますし、ドロップショットがあまり上手でなくても、相手の読みを外せば簡単に決めることができるのです。

【テクニック1】相手の読みを外す

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最初はドライブ(トップスピンのショット)を打つように見せかけて、打つ直前までドロップショットの構えを隠せば相手の読みを外すことができます。

トップスピンボールが来ると読んだ相手は、ベースラインの後ろに下がるために重心を体の後ろに移動します。このとき相手はかかとに体重をかけている状態です。このタイミングでドロップショットを打てば、相手はすぐには前に進むことができません。

相手がボールに追いつく時間を奪うことができます。もしドロップショットが浮いてしまっても、追いつかれにくくなります。

【テクニック2】バックハンドのドロップショット(1:25から)

バックハンドでのドロップショットの打ち方です。まずは普通にドライブを打つときのグリップでラケットを握り、ラケットを引いてパワーポジションを作ります。このときはドライブを打つように見せかけて、相手には深いボールが来ると予想させます。

image06ここではドライブを打つように見えます

 

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打つ直前にラケットを持っている左手をはなしてドロップショットを打っています。

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前に踏み込んで、ドライブもドロップショットも打てるように準備しましょう。直前にショットを切り替えることも可能です。

以下、参考動画です、
ジョコビッチのドライブを打つと見せかけてからのドロップショット

ジョコビッチのドロップショットのスローモーション

【テクニック3】フォアハンドのドロップショット(3:00から)

【ポイント1】打つ直前にグリップを握り変える

まずはドライブを打つグリップで握り、ラケットを引いて打つ構えをします。このままのグリップだとドロップショットを打つことは難しいです。打つ直前にラケットを回転させてドロップショットのグリップに握り直しましょう。

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このグリップチェンジを上手くやるには練習が必要です。打つ直前にグリップを変えることが大切です。

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【ポイント2】アタックする場面で使う

ドロップショットはベースラインの内側でアタックする場面で使うと効果的です。間違ってもベースラインに下がっているときはドロップショットは使わないでください。相手の浅くなったボールをコート内で踏み込んで打てば、相手の裏をかいたドロップショットを打つことができます。

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【ポイント3】相手がベースラインの後方にいる時

相手がベースライン後方まで下がっているときは特に有効です。クレーコートでの試合や、スペイン人選手のようにベースラインから打つのが好きな相手にはドロップショットは効果的なショットです。

ストロークが好きな選手はベースライン後方で快適にプレーします。相手の好きなプレーをさせないためにドロップショットをつかいましょう。ドロップショットを警戒させることによって、相手をベースライン近くまで引き寄せることができます。そうすれば、相手はディフェンス力を奪われ、簡単に左右に振り回してコート外に追い出すことができます。

参考動画です、

ジョコビッチはベースラインの後ろにいるので、錦織のドロップショットに追いつけません。

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実は、これはジョコビッチがナダルとクレーコートで試合をするときに使う戦略です。ナダルはいつも10~12フィート(約3~3.5メートル)もベースラインの後ろに下がり、ヘビースピンのかかった深いボールを打ち続けるプレースタイルです。

そこで、ジョコビッチは2つの戦略を立てます。ひとつはジョコビッチはナダルのフォアハンド側(ナダルは左利き)にバックハンドでクロスラリーの展開に持ち込み、バックハンドのダウンザラインで仕留める方法。

そしてもうひとつの作戦がドロップショットです。ナダルはダウンザラインに来るボールを予測するので、ジョコビッチはドライブを打つと見せかけてドロップショットで裏をかきます。この方法でたくさんの重要なポイントを奪ったといいます。

参考動画

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打つ直前にグリップを変えて、ドロップショットを打ちます。
ドロップショットを打った後も、相手は追いつく可能性があるので、ポジションをとることを忘れないでください。

以上、効果的なドロップショットの打ち方でした。

まとめ

①直前までドライブを打つと見せかけて、相手の読みを外す。
②バックハンドではドライブの構えをして、直前で左手をはなすだけで裏をかいたドロップショットが打てる。
③フォアハンドでは、打つ直前にグリップをチェンジする必要がある。

※動画の内容とは若干異なる分かりやすい言葉に変えて説明をしている箇所がございます。あらかじめご了承ください。

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まさと小林

アメリカの大学に留学中。得意な英語を活かして、海外の役立つテニス情報をまとめて書いています。

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